消えゆく食文化

先日、「食べ納め」と称してレバ刺しを食べに行ったものの、少量しか入荷がなく食べたりず(^^;
最後のレバ刺しの写真もブレブレだったので悔しかったところ、嬉しいお誘いがありました。
伺ったお店は「炭火焼　源六」
家庭的なお惣菜から鯨料理まで、酒飲みのイロハを知り尽くした大将が切り盛りするイイお店♪
おひたし、きんぴら、赤貝佃煮。
カウンターに並べてある大皿から好みのものを選べます。

魚料理が中心のお店ですが、行きつけの上司の依頼でレバ刺しを仕入れていただきました。
まずは左上の一皿目(^^;
馬刺し風に、千切り玉ねぎと一緒にパクリ。
ん～、甘みがあって旨し♪
豚足は柔らかく煮たものを揚げ焼きしてある手の込んだもの。
外はパリっと、中はトロっとして最高です！
北海道産の生タコ刺し。
真っ白の身が美しいですね～♪
レバ刺しと並んで紅白でございます(^^
知人が遅れて登場したところで、追加のレバ刺しが登場(^^v
これが本当に最後に食べるレバ刺しになるかも知れません。
病原性大腸菌の存在が確認されているとはいえ、歴史ある食文化を罰則付きで規制するというのは
いかがなものかと思います。

その後、だらだら飲み続けている時に出てきた何やかや。
「エビとイカのアボカド天ぷら」って”どんな料理だろ？”とワクワクして注文。
なんてことなく、エビとイカとアボカドの3種盛りでした(^^;　アボカドの天ぷらって初めてでしたが・・・微妙
シイタケ焼きと焼き野菜盛りを挟んで、シメは「鯨飯のお焼き」。
カリッと焼かれた鯨の炊き込みご飯。　源六自慢の一品です♪

デザ＾－ト？は大学芋。
やっぱり大きな画像はいいですね（＾＾；
（↑の組み写真もクリックすると大きくなります）
Tamron SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09)
居酒屋料理写真を撮るのに久しぶりに使いましたが、中々具合がよろしい。
手ぶれ補正機能は付いていないもののF2.8の明るさ。　開放でもいいけれど、ブログサイズの写真だとISO1600程度でも問題ないのでF4まで絞っても深度を稼いでも大丈夫。
そして、最短撮影距離33センチと寄れるのもイイですね。　レンズ名にMACROと付いているのも伊達じゃない？
本物のマクロレンズにはかないませんが、テレ側では最大撮影倍率1：3.9。
ストレスなく寄って撮影できました♪
キットレンズと比べると雲泥の差だと思うんですが、これが新品で３万円以下です。
広角側が28mmスタートなのでAPS-Cにはチト狭いですが、フルサイズでも使えるレンズです。
http://kakaku.com/item/10505510507/
Adobeのレンズプロファイルに登録されているのもウレシイですね(^^
<追記>
生レバーを規制するのは、O157などの腸管出血性大腸菌による重篤な食中毒を予防するためと思われます。
2011年の食中毒による死者数は11名。このうち腸管出血性大腸菌によるものは7名です。
この7名のうちには、あの杜撰な管理をしていて大問題になった焼肉えびすで亡くなった方5名が含まれています。
一方、餅をのどに詰まらせて死亡する人ははっきりした統計は見当たらなかったのですが、年間数百人に上るとか。
事故による死亡者を減らすなら高齢者の餅食は禁止すればいいのにね。
一時期問題になった蒟蒻ゼリーよりはるかに多いそう。
それでも餅が規制されないのは伝統的な食文化だからではないでしょうか？
そのほか
交通事故による死亡者数　4863名（2010年）
薬の副作用による死亡者数　1239名（2001年）
生レバーの禁止というのがいかにアホな事かと思われます。